ドイツ在住 マルカの部屋

時にしょっぱい海外生活を楽しく乗り切るブログ

春の到来を告げる、チューリップの贈り物

以前、ご近所さんのバーバラの話を書いたことがありますが、今日も彼女の話を。 ▼バーバラについてはこちら marca.hatenablog.com 家で仕事をしているとベルのチャイムが鳴ったので、だれかと思ってエントランスの鍵を開けるとそこにはバーバラが。そして下…

turk鉄フライパンを遊び倒す

前回の記事で熱く愛を語った、ドイツの名品turkの鉄フライパン。 本日は、私がどんなふうにturkを使っているか、写真でご紹介します( ^ω^ ) ◆24cm浅型グリルパン ① 目玉焼き&ソーセージ ジブリ飯っぽい雰囲気となりテンション上がる。その日の気分でスクラン…

愛用品を語る -ドイツturk社の鉄フライパン-

「ドイツ製」というとイメージが良いけれど、デカかったり重かったりで使い勝手の悪いものも多く、なんだかんだでmade in Japanを信望するわたくしマルカです。 が、そんな私が愛用する数少ないmade in Germany、それがturk社の鉄フライパン!!

姪っ子の誕生日に募った夫へのモヤモヤ

私には妹がおり、その夫、つまり私にとって義理の弟がとてもいいヤツ。 先日日本で妹の家へ遊びに行った時のこと。釣りが趣味の義弟が所有する出刃包丁を、妹が料理に使ったのですが、だらしがない彼女はそれをすぐに洗わずにしばらく放置していたようなので…

やってみて分かった、七五三の写真撮影攻略法

本当は去年のクリスマスはドイツで過ごしたかったのですが、一足早く11月に日本へ帰国した理由…それは、5歳になった息子の七五三のお参りをしたかったから! 海外在住の身では、乳幼児を連れてそう気軽に帰国もできず、さらにコロナ騒ぎもあり、お宮参りも3…

売れ残りクリスマススイーツのある生活

毎日雨が降っていて相変わらず鬱々のドイツ。ドイツ人の友人アニカ曰く、彼女にとってもドイツの1,2月は辛いそうな。 アニカ:「12月まではクリスマスがあるからいいのよ。でも、1月2月は本当に何の楽しみもなく、暗くて寒くて地獄だよね…」 やっぱりドイツ…

「おかず」って何のこと?

日本から帰ってきて10日ほどが経ちますが、料理をする意欲がわきません…。 もともと、食べることが好きな私は、食材が手に入らないなりにも工夫をして、食卓だけは充実させていました。でも日本から戻ってきた今、キッチンに立つ気力がわいてこないのです。 …

良き人との出会い。だから旅はやめられない。

日本からドイツへ帰る飛行機の中で、楽しい出会いがあったので記録。 今回のフライトは、大阪→パリ、パリ→ドイツという乗り継ぎだったのですが、大阪→パリ便でたまたま席が隣になったオランダ人の青年と仲良くなりました。 幼児を連れてのフライトというのは…

一時帰国した日本に恋焦がれる

立ち上げて間もないブログを2ヶ月もほったらかして、日本へ帰国していました。パソコンなんて開いている暇がないくらい、夢中で日本を喰い貪った。。。 冬の日本て最高ですよね。牡蠣に蟹にと美味しいものをたらふく食べ、温泉につかり、コタツでみかん頬張…

全員がフラフープを回せる日本の園児たち

皆が同じ能力を求められる? 運動会シーズン。日本に住む妹から、甥っ子の幼稚園の運動会の動画が送られてきました。 甥っ子が属する年中さんの出し物は、フラフープを使ったダンス。音楽に合わせて子どもたちが踊る姿は可愛いし、頑張って練習したんだなー…

ドイツで驚いた色のジェンダー

先日、息子の自転車買い替えのため、自転車屋へ行ってきました。中古自転車も扱うお店です。 自転車くらい新品を買ってやりたいところですが、ドイツは自転車がめちゃめちゃ高価。新品は子ども用でも400ユーロ(=58,000円)からといったところです。成長に合…

私が住みにくいドイツで暮らし続ける理由

私は、自分の居住国であるドイツという国を、正直さほど気に入ってはいません。 その理由は、社会があまりにもカオスで住みにくいから。多くの日本人はドイツという国に、「真面目」「勤勉」「日本に近いところがある」というイメージを持っていると思います…

休暇の取得には感謝が必要?日独の違い

先日、とある企業の採用広報記事を読みました。内容は、長期育休を取得中の男性社員へのインタビュー記事。「多様な働き方の実現を目指す会社」だということをアピールし、応募につなげるというものです。 インタビュー対象の男性はとても礼儀正しい方。「た…

不採用通知にちょい落ち込む

ドイツへ来て早6年。息子が5歳になったこのタイミングで、ようやく幼稚園の終日預け枠を取ることができました。 わたくしマルカは超絶仕事をしたい派の人間なのですが、今までは午前中しか子どもを幼稚園に預けられなかったため、働きに出ることが困難でした…

そうか!ドイツでは子どもにお菓子を気軽に与えてはいけないのか!

明日は息子の5歳の誕生日。 誕生日というと、日本では、家族や友人など周囲の人たちがサプライズでパーティーを準備してくれることも多いですよね。自分で企画なんかしていたら、自己顕示欲高めな人認定されそうな…(笑)。 が、ドイツでは誕生日会は自分で…

天体望遠鏡、どこに収納するの?問題

息子の5歳の誕生日が1週間後に迫ってきました。 誕生日プレゼントに何がほしいか尋ねてみると、「鯉のぼりがほしい」と。え、鯉のぼり!?(^^;) 「5歳になるから、鯉が5匹ついたやつがほしい」のだそう。 5歳の男の子って言うことがまだまだ幼くて可愛いなと…

【提案】「住む部屋でパートナーを決める」って、どう?

最近、アパートの下階に新しくご夫婦が引っ越してきました。バーバラとウーべという、50〜60代と思しき、感じの良いお二人。 そのバーバラが今日うちを訪ねてきて、「ねえちょっと手伝ってもらえないかしら」と。何かと思って下へ降りてみたら、家の中に運び…

ドイツのご近所付き合い

ドイツで暮らしていると、良きご近所さんを持つことは本当に大切なことだと感じます。日本で暮らしていたときは、隣に誰が住んでいるのかも知りませんでしたが、ドイツはご近所付き合いが結構盛んなんですね。 というのも、日本と違って社会がものすごく不便…

海外で暮らす子どもの日本語強化術 その⑤

「海外に暮らす子どもの日本語力を育てる」シリーズ、第5回目(最終回)です。

海外で暮らす子どもの日本語強化術 その④

「海外に暮らす子どもの日本語力を育てる」シリーズ、第4回目です。

海外で暮らす子どもの日本語強化術 その③

「海外に暮らす子どもの日本語力を育てる」シリーズ、第3回目です。

海外で暮らす子どもの日本語強化術 その②

「海外に暮らす子どもの日本語力を育てる」シリーズ、第2回目です。

海外で暮らす子どもの日本語強化術 その①

前回は、「ハーフとして生まれただけではバイリンガルには育たないっぽ」という記事を書きました。そして、息子の日本語力強化のため、我が家が実践している以下5つの試みをご紹介しました。

海外で暮らす子どもの日本語教育

夫が、お腹を下してここ何日かぐったり。ちょっと息子をビビらせてやろうという母の悪いイタズラで、「お父さん、死んじゃったらどうする?」と息子に聞いてみると、 「うーん…お墓に埋める?」 と、超現実的な答えが返ってきて吹き出してしまった…(笑)。 …

グリム童話をドイツ語で読む

子どもたちが大好きなグリム童話。赤ずきん・白雪姫・シンデレラ・ヘンゼルとグレーテル・ブレーメンの音楽隊等々、「西洋の昔ばなし」で連想する物語の多くがグリム童話だ。 このグリム童話、グリム兄弟が編纂した童話集なのだが、ディズニーが映画化してい…

「環境大国」に疑問符。電車が嫌われる国、ドイツ。

私の居住国ドイツでは、ガソリン代高騰への救済措置として、6〜8月の3ヶ月間、ドイツ鉄道(日本でいうところのJR)が超お得な乗車チケットを発売していた。 その名も「€9チケット」。1ヶ月あたりたったの€9(約¥1,200)で、ドイツ全国の電車・バス・地下鉄(…

母、恐竜に夢中。

我が子が男子でよかったと思うこと。それは、自分が幼少期に通ってこなかった道を共に歩き、見たことのない景色を見させてもらえること! 鉄道・恐竜・宇宙・ロボット等々、男の子が関心を持つ傾向にある分野って、スケールがデカい。そして大人にとっても興…

息子、ガールフレンドに振られる

息子の幼稚園のクラスメートに、アリーナという名の女の子がいる。二人はとても仲良しで、将来を誓い合う仲である。小さなカップルを微笑ましく見守っていたのだが、ある日幼稚園から帰宅した息子がひと言。 「アリーナはもうボクと結婚しないんやって!」 …

迷路のできない子ども

もうすぐ5歳になる我が息子はどうも勉強が苦手らしい。 就学前ではあるが、幼児向けドリルなどをやらせてみると、まぁ集中力がない。根気もない。ひらがなについて何度説明しても小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」の概念を理解しないし、「10、11、13、15、18、20!…

37歳誕生日。目尻の皺に思うこと。

先日、37歳の誕生日を迎えた。 4歳息子の「おかあさん、お誕生日おめでとう!」で目覚める朝。3つだった去年は、親の誕生日などいまひとつ理解していない様子だった。初めてのお祝いの言葉が愛おしく、ぎゅっと抱きしめキスをする。 さて、37歳。いよいよ40…